尾原ダムさくらおろち湖祭りバスツアー

斐伊川水系の上下流交流事業として、尾原ダム見学や水質調査などを実施するバスツアーを実施しました。

下流に住んでいる松江市・出雲市の方を対象に募集し、

実際に上流に行って治水事業や水環境について体験しながら学んでいただきました。

 

日時

令和元年10月20日(日)

9時から17時

場所

  • 斐伊川放水路事業記念館
  • さくらおろち湖祭り会場(尾原ダム周辺)
  • 尾原ダム堤体見学
  • 尾原地域づくり支援センター(水質調査などの環境学習を実施)

参加者

30名(松江市、出雲市在住の方々)

当日の様子

斐伊川放水路記念館でDVD鑑賞をしました。

過去に起きた水害とそれによってどんな被害があったか、その後実施されている治水事業についてまとめられたDVDです。

  • 大橋川改修と中海・宍道湖の湖岸堤の整備(実施中)
  • 斐伊川放水路と斐伊川本川の改修(実施済み)
  • 尾原ダム・志津見ダムの建設(実施済み)

 

 

記念館の中には放水路模型や航空写真などが展示してあります。

 

 

尾原ダム周辺で開催されていたさくらおろち湖祭りにて、昼食もかねて自由に過ごしていただきました。

地元の食を楽しめる屋台のほか、ステージイベントや、カヤック体験、凧揚げなどが催されていました。

 

尾原ダムの堤体見学です。

ダムについての説明を聞いたのち、ダムの中にも入り内部も見せてもらえました。

写真は放水ゲートについてのお話しを聞いているところです。

 

ダムの中はとても涼しかったです!夏でも冷房いらず。

 

 

ダム見学の後、上流と下流の水質について体験しながら学ぶ環境学習を行いました。

学習メニューは水の透視度の確認、CODパックテスト、指標生物しらべによる水質判定です。

 

 

採取した生物がどれなのか名前を確認しながら数えます。

 

 

ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。