平成27年度宍道湖一斉清掃を実施しました!

ラムサール中海・宍道湖のマーク

宍道湖・中海が、平成17年11月に「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約(通称:ラムサール条約)」に登録されて、今年で10周年になります。

※今年度は特に【ラムサール条約登録10周年記念】として、様々な取り組みをとおして流域住民の皆様に、この汽水域について興味・関心を持っていただき、水環境に関する意識啓発を推進しています。

ラムサール条約については、こちらをごらんください(環境学習のページ)。


 

 平成27年6月14日(日)宍道湖一斉清掃を実施しました。(中海側も同時に開催)

 今年は、ほどよく晴れ清掃日和でした!おかげさまでたくさんの方にご参加いただき、賑やかな清掃活動になりました。

 この美しい宍道湖や中海の自然環境を次世代に引き継いでいくため、今後とも、皆さま方のご理解、ご協力をお願い申し上げます。

清掃活動の様子

宍道湖岸全域で行われた清掃活動の記録写真を、時系列に沿って掲載してみました。

午前6時 松江市玉湯町の活動スタート

一斉清掃の(中海も含めて)一番乗りは、玉湯会場です!まだ少し夜明けの空気の残る午前6時から始まりました。


朝一番の玉湯会場清掃活動スタート(玉湯)

◇早朝からたくさんの方が集まってくださいました ◇清掃活動スタートです

水際作戦(玉湯)子どもさんが熱心にゴミ拾い(玉湯)

◇水際まで進んで行かれました ◇子どもさんも早起きして熱心に取り組んでくれました

午前7時 出雲市斐川町の清掃活動がスタート

続いて出雲市斐川町がスタート。当協議会副会長である長岡秀人出雲市長の開始挨拶で目が覚めます。


なぎさ公園をみんなできれいに(斐川)出雲市長あいさつ(斐川)

◇意識の高い斐川町内のみなさんが続々と集結 ◇出雲市長の爽やかなあいさつ

 

たくさんゴミが集まりました(斐川) 湖岸線のゴミ拾い(斐川)

◇きれいなように見えて意外とたくさんのごみ ◇いつ見ても本当に美しい宍道湖岸線です

 

午前7時30分 松江市中心部(白潟公園等)と宍道町の清掃活動がスタート

さらに続きます。今度は松江市中心部と宍道町の目覚めです。

宍道湖岸のあちらでもこちらでも一斉に取り組んでいると思うと、一体感を感じますね。


  • 松江市中心部(千鳥南・白潟・岸各公園、夕日スポット湖畔周辺)

松江市長あいさつ(白潟)湖岸に沿ってゴミ拾い(白潟)

◇当協議会会長松浦正敬松江市長のあいさつでスタート ◇白潟公園はイベントのような賑わいでした

松江市長ゴミ拾い中県立美術館付近

◇松浦市長の姿が子どもさんへの啓発にもなります ◇県立美術館のほうへ向かってボランティアの鎖ができています

千鳥南公園前宍道湖岸 吉山副市長(千鳥南)

◇千鳥南公園前の宍道湖岸にも大勢の人が ◇松江市の吉山治副市長も参加(ゴミ袋配布作業中)

 

  • 松江市宍道町

いざ清掃活動(宍道)ゴミを拾いながら歩く(宍道)

◇こちらもたくさんの方々にお集まりいただきました ◇和やかにお話しながら清掃活動です

 

午前8時 出雲市平田町の清掃活動がスタート

再び出雲市側(平田町)です。出雲市長は、なんと斐川町の会場から時間差を利用して移動して来られました。


出雲市長挨拶(平田)たくさんの人(平田)

◇出雲市長の熱意あふれるあいさつ ◇好天にも恵まれ、多くの方のご参加がありました

 

?レンジャーによる清掃活動(平田)たくさんの人(平田湖岸)

◇雲州戦隊ペックマン「宍道湖の環境はわたしたちが守る!」 ◇子どもさんから年配の方まで、宍道湖を思う気持ちは一つ

宍道湖一斉清掃の結果

  • 宍道湖一斉清掃の結果

場所

会場

時間

参加人数

ごみの量

宍道湖

 

出雲市

平田町(湖遊館、島村町・出島町・園町・鹿園寺町・小境町・美野町の湖畔)

8:00〜9:00

1,849人 2.71t
斐川町(宍道湖西岸なぎさ公園、斐川なぎさ公園、新建川周辺)

7:00〜

8:00

松江市

千鳥南公園、白潟・岸公園、夕日スポット周辺

7:30〜

8:30

3.000人

5.52t
松江市玉湯町(湯町東灘、湯町西灘、柳井灘、布志名灘、本郷灘)

6:00〜

7:00

松江市宍道町(宍道湖沿岸干拓堤防)

7:30〜

8:30

合計 4,849人 8.23t

※「中海・宍道湖一斉清掃」全体の結果については、島根県【環境政策課宍道湖・中海対策推進室】のページ(外部サイト)をご覧ください。

  • 参加・協力団体数(宍道湖)

112団体(松江市74団体、出雲市38団体)

ご協力ありがとうございました!

沿革

 ・平成7年に宍道湖一斉清掃が始まる。

 ・平成17年11月に宍道湖と中海がラムサール条約に登録される。

 ・平成18年度から「中海・宍道湖一斉清掃」として、島根県と鳥取県の連携のもと行われるようになる。

 ・平成26年度から、本庄の水辺の楽校(がっこう)から西側の中海沿岸も会場に加わる。