親水ゾーンで学習会を実施しました!(H27.10.20)
今年度から、松江イングリッシュガーデン湖岸親水ゾーンが「湖沼環境モニター」の調査地点に新規追加されました。
今回は島根県と連携し湖沼環境モニターの方々に対して「汽水湖の水生生物を調べてみよう」と題して学習会を実施しました。
- はじめに、一年間のモニタリングに関する説明会(島根県環境政策課による)
- 湖岸に出て、実際の湖水を使っての学習会
○透視度計をのぞいてみよう!(湖水の透明度を調べます) ○宍道湖と古曽志川河口のCOD値比較(試薬で変化した色味で測定)。
「すぐ近くで採水したのに、COD値が全然違う!」
○河口のほうがずっとCOD値が高い(汚濁度が高い)ようです。
○湖に入って、砂地を掻いて採取し… → ○みんなで観察。ルーペで覗くと生物がたくさんいました。
○この日一番の盛り上がり(みなさんかなり童心に帰っています) ○4月に放流したしじみの赤ちゃんかも?
普段なかなか見られないところまで観察でき、みなさん熱心に学ばれました。少し時間を超過してしまいましたが、ご好評をいただきました。
実際に湖水に触れる環境での学習(調査)は、大人であってもこれほど興味関心を強くひき印象深いものなのだと改めて感心しました。
今後も同様に、親水ゾーンでの学習会の機会を持ちたいと考えています。
- おまけ
湖岸で人間が水生生物の学習をしている間、白鳥さんは湖から人間を学習していました。
しばらく憩ってから飛び立っていきました。