湖岸で体験型の学習会を開催しました!(H28.9.16)
平成27年4月に「松江イングリッシュガーデン湖岸浸水ゾーン」のオープニング式典を開催してから1年半が経ちました。その式典の中で、古江幼稚園の園児たちにシジミの稚貝を「大きく育ってね!」と放流してもらいました。
そのときのシジミは育ったかな?また、浜辺にはほかにどんな生物がいるかな?漁協から来てくださった先生といっしょに観察してみましょう。
宍道湖漁業協同組合から、門脇組合長、高橋参事、桑原さんが来てくださいました。
実際にシジミを探してみよう!選別機に引っかかる大きさのシジミだけ残して、小さいシジミは宍道湖に返します。
「じょれん」でシジミを掻くのは難しいので、タモで砂ごとすくってみます。
砂の中には、シジミだけでなく様々な生物がひそんでいます・・見えにくいですが、先生に教わって小さいエビや小魚もたくさん見つけました
協議会スタッフによる、じょれんでのシジミ掻き実演 → 園児さんの漁獲に負けました。
「ここで、シジミを撒いたこと、覚えちょーよ」
と言ってくれた園児さんもいました。
このような取り組みが今後の水環境改善につながっていくことが期待できます。
今後も同様に、親水ゾーンでの学習会の機会を持ちたいと考えています!
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!