【事業】~ヨシの縁でつながる斐伊川水系の旅~

普段、あまり意識することがありませんが、宍道湖は大きく斐伊川水系の一部ということになります。奥出雲町船通山に発する斐伊川は、長い長い上流~中流部を経て下流域である宍道湖・中海となり、境水道から日本海へ流れ出て行くのです。

当協議会では上流部と下流部の相互理解を深め親密な交流を図りたいと考え、今回は「ヨシ」をキーワードとなる事業を企画しました。

ヨシを刈り取って上流部へ!~斐伊川をさかのぼる旅~

事業の様子をご紹介します。

  • 日時:平成29年3月28日(火)9:00~16:00
  • 場所:松江市乃木福富町集合~雲南市(ホースセラピー施設)~松江市乃木福富町解散
  • 内容:湖岸のヨシを一部刈り取ってバスで上流部に運び、その活用事例を学ぶ。合わせて、宍道湖の水質や生き物について学ぶ学習会の実施。
  • 参加人数:22人

【ヨシ刈り取り】

ゴミ拾いも実施しました。漂着ゴミの勉強になりました。

 

【環境学習会】

天候の事情で屋内での学習会となりました。

パックテストで宍道湖の水質を確認。

湖に生息する生き物をピンセットで採取して観察しました。

ヨシを積み込んで上流部へ出発します。

 

【雲南市・ホースセラピー施設での学習】

ヨシ壁が左から三面分できています!

ヨシ壁の前で簡単なヨシ贈呈式(?)をしました。

壁材として適さない材料については、敷き藁として活用していただけるようです。

実際に馬とふれあいながらの学習。

ヨシ壁の前で記念撮影しました。

 

参加者の皆さま、ありがとうございました!