体験型環境学習会を開催しました!
当協議会では、宍道湖岸のヨシについての理解を深めヨシ帯を適切に維持していく事業を推進しています。そこで、主に小学生さんを対象に、体験型学習会を開催しました。
- ヨシ刈り取り体験と環境学習会(平成28年3月20日)
- 紙すき体験教室(平成28年3月30日)
◆「ヨシ刈り取り体験と環境学習会」の開催(H28.3.20)◆
◆日時:平成28年3月20日(日)9:30~11:30
◆場所:松江市乃木福富町
◆参加者:21名
松江市乃木福富町の忌部川河口付近にヨシ帯が広がっています。
ヨシ刈り取りボランティア事業と異なる体験型学習会を組み合わせたイベントに、多くの方にご参加いただきました!
またこの日は「まつえレディースハーフマラソン」開催がありましたので、給水所付近で応援もしました!
就学前のお子さんもご参加いただきました。 帽子がかっこいいですね!↑
途中で道路まで移動し、マラソンを応援!ものすごく早かったです。宍道湖の生き物調べもしました。
漂着ゴミがたくさんありました。
ここは、平成16年度と平成18年度に小中学生さんたちがヨシを植栽してくれた場所です。しっかり根付いていました。
先輩たちが植栽したヨシを刈り取る機会を持つことでヨシ帯管理の意義を学び、また水質の実験や生き物調べを楽しみながら宍道湖をより身近に感じることができました。
みなさん、ご参加ありがとうございました!
◆「紙すき体験教室」の開催(H28.3.30)◆
◆日時:平成28年3月30日(水)10:00~12:00、14:00~16:00
◆場所:斐川環境学習センター(出雲市斐川町出西1943)
◆参加者:午前25名、午後22名(合計47名)
平成27年12月2日にボランティアによる刈り取り事業を実施し(当日の様子はこちらをごらんください)、その際刈り取ったヨシを紙にするためその前段としてパルプ化しました。
その一部を手すき用パルプとして別途加工したものを使って「紙すき体験教室」を開催することができました!
はじめに、ヨシの説明がありました。「こんな植物ですよ!」 ヨシパルプに触ってみよう・・(おそるおそる)。
水とパルプをミキサーで混ぜて、紙すき道具ですいていきます。
枠から外して、アイロンを当てるなどして乾燥させます。
スタンプを押すなど体裁を整えて・・
完成しました!!
紙すきという珍しい体験をとおして宍道湖について、またヨシについて、より一層理解が深まり印象に残ったのではないでしょうか。
ご参加ありがとうございました!