斐伊川水系の上下流交流事業【上流部訪問】を実施しました!
斐伊川水系の上下流交流(じょうかりゅうこうりゅう)事業とは
下流部の松江市・出雲市の住民が上流部の雲南市や奥出雲町を訪れ、ダム見学やそば打ち交流会をとおして相互の理解を深め合い、上流部と下流部がともに手をとり斐伊川水系の様々な水資源を維持する大切さを学ぶことを目的とした事業です。
寒い中でしたが、無事終了いたしました。ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました。また、受け入れ側の雲南市、奥出雲町の関係者の皆様大変お世話になりました。ありがとうございました!
奥出雲町を訪れました(平成27年11月29日)
【参加者】松江市:15名、出雲市:19名
【行程】布勢公民館でそば打ち交流会 ⇒下布施農村体験施設(ホースセラピー施設) ⇒尾原ダムの視察
【参加者の声(アンケートから)】「人間生活に大切な『水』のに関する勉強はいろいろな方法で企画したくさんの人に参加いただきたい」「毎日飲用する水も、上流部からのイメージとつながった」
【記録写真の一部】
○上流部と下流部の共同作業です! ○食事会でも和やかに交流しました。
○車中説明をしてくださった布勢公民館長 ○ホースセラピー施設から尾原ダムへ
○最後は、大迫力の尾原ダムの前で記念撮影をしました。
雲南市を訪れました(平成27年12月6日)
【参加者】松江市:18名、出雲市:20名
【行程】雲南市温泉交流センター ⇒尾原ダム視察 ⇒下布施農村体験施設(ホースセラピー施設)見学
【参加者の声(アンケートから)】「ダムの中は初めて行きました。迫力に驚きました」「今後もいろいろな世代の人が参加できるよう、企画・広報していただきたい」
【記録写真の一部】
○そば打ち名人のお手本 ○茹でる間、地元産の野菜や加工品も紹介 ○上流部と下流部が協力してこそ出せる味!
○尾原ダムの上から覗き込みました。すごい光景です。 ○やっぱりここで、記念撮影
○ホースセラピー施設の壁(このたび完成した二面目) ○断面の様子【宍道湖産のヨシです】
事業を終えて
今年度の上下流交流事業については、夏の「しらかた祭り」参加とこの上流部訪問事業を行いましたが、参加者の方からは非常に好評で、「勉強になった」という意見をいただいています。
宍道湖の水質保全・改善のためには、宍道湖そのものだけでなく斐伊川水系全体を考えること、上流部住民との強い連携が必要不可欠であることがご理解いただけたと思います。
この事業の主旨をご理解いただきご参加いただきました皆様、本当にありがとうございました!